グダグダの川の道①

5/3・4・5(水木金)で『川の道・千曲川信濃川ステージ』を走りました。
コースは『長野県・小諸→新潟市の海』までの251km/58時間制限。
私のタイムは42時間43分ですが、これでも後半の半分だけ。

本来のコースは『東京・新木場→新潟市の海』までの513km。
これを4/30〜5/5の6日間(132時間)で走破します。
私達のスタートの3日前にスタートしてます。

5/3(水)午前11:00にスタート
スタートして500mトラブル開始。

「青いカップ落ちましたよ！」
リュックの脇ポケットに入れたマイカップが落ちるも気付かず。
これが無いとエイドで水が飲めません、助かりました。

2㎞地点で「点滅ライト落ちましたよ！」
ふるいヒモが切れて赤い点滅ライトが落ちる。
これが無いと夜中に車に轢かれます。

歩きながら、残りの紐でギューギュー縛る。
この後、時々触って存在を確認してました。

順調に進むも、わずか20kmで眠くて脚が重くなる。
「一体どうしたんだ？」
過去の経験から、脳の機能低下であり睡眠要求してると判断。
糖やカフェイン摂取は時間の無駄なので『寝る』を選択。

30kmから、あまりにも歩きたくなったので40km地点で寝る。
コンビニの駐車場の日陰で横になると爆睡19分。

予想通り、集中してタッタカ走れるようになる。
確かに最近寝不足で、昨夜も運動会前夜の小学生みたいに眠れなかった。

【長野・善光寺/55.5km地点】に6時間56分。
少しづつ日が落ちて行く中、安全祈願をして出発します。

善光寺を出て1㎞地点、沿道の人から
「何か落ちましたよ！」
アームウォーマーとゲイタ―の入った袋が、リュックのポケットから落ちる。

これが無いと、夜の山中の寒さに耐えられません。
危ない危ない

体は走れるようになったものの、今度はメンタルがきつい。
ずいぶん走ったつもりでも、僅か3〜4kmしか進んでない。
心が何かを期待してるのか、何かから逃げようとしてるのか・・
100kmまでがめちゃくちゃ長く感じる。

【飯山駅/87.6㎞地点】23:01到着
施設エイドの皆さんから熱々の味噌汁を頂き生き返ります。
7～8分座っているだけで寒くなるので、根が生える前に出発。
ありがとうございました。

私は原則、補給・登坂・地図読み以外は100㎞までは歩かない主義。
でも今回はキツクて何度も破ろうとするのを堪える。
なんとか守り通して100㎞まではほぼ歩かなかったが、110kmを超える辺りから歩きが増える。

【津南町・三箇小学校エイド/132km地点】朝6:09到着
カレーと『オヤジ丼』とサラダを頂きます。
空腹感は無かったのに、とても美味くて空腹だった事に気付く。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。

風呂に入らず布団を使えないため、端っこで仰向けで29分眠る。
私は、レース中の仮眠で寝過ごす事はありません。
30分近く寝るのは珍しく、調子がいいのか疲労が溜ってるのか不明。

5/4(第2日目)朝8時過ぎ、強い日差しの中、三箇小学校エイドを出発。
(②へ続く)

【先週のトレーニング】
05/01(月)：休　み
　　02(火)：休　み
　　03(水)：『川の道・千曲川ステージ251㎞』
　　04(木)：　↓　　↓
　　05(金)：42時間43分19／13位/73人中
　　06(土)：休　み
　　07(日)：休　み

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