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槍ヶ岳を登りました№1

7/31・8/1・2(土日月)の三日間で、長野県の槍ヶ岳を初登頂しました。
メンバーは、我々夫婦とガイド役のイトーさんの3人。
ここだけの話しですが、最後の槍ヶ岳登頂はビビりました。

<コース>
[土曜日]16:00大宮・自宅出発→20:00塩尻『健康ランド』着(入浴-夕食)→21:30仮眠~02:00起床

[日曜日] 02:00起床→02:30『健康ランド』発→03:50『沢渡バスターミナル』着→(車を置いてタクシーで向かう)→04:30『沢渡バスターミナル』タクシー発(バス始発は05:00)→05:20『上高地バスターミナル』着→05:45登山スタート→13:00『槍ヶ岳山荘』着→13:50槍ヶ岳・登頂スタート→14:15山頂→14:30下山→15:00『槍ヶ岳山荘』到着。 (山荘で17:45夕食・20:00就寝)

[月曜日]04:30起床→04:50ご来光・観覧→05:10朝食→05:50『槍ヶ岳山荘』発→12:45『上高地バスターミナル』着→13:15『上高地バスターミナル』バス発→13:45『沢渡バスターミナル』着→13:55『沢渡バスターミナル』発→14:00近くで日帰り入浴→14:25お風呂出発→18:15 大宮・自宅到着。

                            上高地バスターミナル

槍ヶ岳登頂を終えた日曜日夜のトラブルの原因は、前日の夜、銭湯で5時間半の睡眠予定が、緊張のせいかほとんど眠れなかった事。
これが翌日の夜、山荘でひどい目に合うきっかけでした。

シーズンの始発バスは大変混むため、行列を覚悟して銭湯を2時半の出発は遅れる訳にいかない。
ところが『沢渡(さわんど)バスターミナル』の駐車場は7割程度と予想外に空いています。

4:50に開くチケット窓口に4:10に一番乗りで並ぶと、一人の登山者の方が声をかけてきました。
「4人でタクシーで行きませんか。」
合意してタクシーで予想外の早い出発するも、上高地に入るゲートが開く5時まで10分程待ちました。

上高地バスターミナルから歩き始めると、フラットな美しい遊歩道が1時間以上も続きます。
登りが始まると次第に路面の石が増えて来て視界が開け、美しい谷にいることを知ります。

次第に脚が重くなってくるので、標高が上がっている事が分かります。
情けない事に2000m前で、呼吸が苦しくなってきたのでショックを受けます。

2018トルデジアン(イタリア・トレイル339㎞)では、7日間2800m級の山を幾つも越えたのに
身体が高度順応していたので全く起こらなかった苦しさです。

やはり時々高い山に走りに行かないと、身体は動かないようです。
おまけに弱くなった尻の筋肉は、両尻にコアラが一匹づつしがみ付いたように重くなります。
山頂100m手前の『槍ヶ岳山荘』到着が13時、一休みして荷物を置いて13:50から登頂開始。

                          槍ヶ岳山頂・ここへアタック!


身軽になってスタートすると…「え?これ登るの。」
目の前にほぼ垂直に切り立った壁。

命綱も無いのに、手や足をかける所は5~6㎝幅の取っ掛かりだけ。
これには正直ビビりました。

でも山頂には年配の女性まで見える。「自分が登れない訳がない。」
ステイト(心身の状態)を高くして、悪い考えを頭から消します。
目の前の取っ掛かりに集中すれば必ず登れる、とフォーカス(焦点)を切り替える。

「もし、落ちたらどうしよう…」などと悪い考えを持ってはいけません。
脳は、思った事を実現させようとします。
間違いを思い浮かべないようにしなければなりません。
『山頂は最高だろうなー。』と良い点にフォーカスしなければなりません。

すると恐怖は消え、後は目の前の取っ掛かりに集中できました。
それでも鉄製のハシゴは何だか一番怖かった。
躊躇してても仕方ないので、ステートを整えてタカタカ登りました。

                      槍ヶ岳山頂の祠・周りはガスで絶景は遥か下界にあり。

山頂の広さは変形した10畳ほどの広さ。
狭い場所で石がゴロゴロしてるので、足場がとても危険です。
残念ながら雲で絶景は見られず、登頂の証拠写真を撮って下山。

ほぼ同じルートを下りますが、あまり恐怖は感じなくなっています。
所々渋滞で待たされますが、順調に下りてきました。
これで一つ目の目標達成したので、心置きなく飯が食べられます。
                          ~次回に続く~

さて、ブログの発信が遅れまして大変申し訳ありません。
なかなか慣れずに、どうしていいのか分からなくて時間が掛かっています。
早く毎日発信できるように慣れます。(今回は文章だけですみません。)

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