ランニングと体の硬さ

Q：ランニングと体の硬さの関係はありますか？
ハイ！あります。
3つの問題を股関節で考えてみましょう。

①スピードが遅くなる
関節の動く範囲を『関節可動域』と言います。
股関節の硬さは関節可動域が小さく、ストライドが小さいことになります。

単純に、ストライドが小さいと速く走れません。
＜スピード→ストライド✕ピッチ＞

同じ時間で100cm✕100歩→100m
一方80cm✕100歩→80mでは20mの差が出ます。

小股でチョコチョコで頑張っても、疲れる割にタイムは上がりません。
この選手がストライドを伸ばせたら、同じトレーニングでも大幅にタイムが伸びますね。

②怪我の問題
『ランニングは股関節で脚を後ろに動かして　骨盤を前に押し出す動作』
スピードが上がるほど、脚が後ろに動く股関節の角度が増えます。

例えば『股関節・伸展』が13°動く人と3°しか動かない人は余裕度が違います。
骨盤を押し出すために『股関節で脚を後ろに蹴った』とします。

13°動く人は、後方に流して自然に止まった位置から振り戻して走るので問題ありません。
しかし3°しか動かない股関節が、足が滑って強制的に10°動かされたら股関節は捻挫します。

危険なので3°以内で止めて振り戻します。
止めるために『前に振り戻す筋肉』を使います。

③大きなエネルギーロス
3°しか動かない股関節が、強制的に10°動かされたら股関節は捻挫します。
危険なので3°以内で止めて振り戻します。

止めるために『前に振り戻す筋肉』を使います。
動かすためでなく、動かさないために使われます。
使う筋肉は、腸腰筋(大腰筋＋腸骨筋)・大腿四頭筋。

このエネルギーは全く無駄で、長距離・長時間では大きなエネルギーロスです。
後半はエネルギー切れでスピードダウンします。

☆3つのポイントで解決
以下の３つのトレーニングで改善できます。

①ストレッチ：普段から関節可動域を広げておきましょう。
②ランジウォーク：大股で踏み出して腰を落として歩く練習。
③バウンディング：45度上方へ大股でジャンプして走る練習

この３つはケガや痛みも予防してくれます。
是非、普段からこの３つを行う習慣を持ちましょう。

【先週のトレーニング】
06/12(月)：ウエイトトレーニング
　　13(火)：スイム：2.0㎞
　　14(水)：ラ　ン：10.0㎞／1時間01分
　　15(木)：ラ　ン：10.1㎞／1時間02分
　　16(金)：スイム：2.0㎞
　　17(土)：【構造医学セミナー】休　み
　　18(日)：　　〃　　　〃　　　ラ　ン：10.2㎞／1時間02分
～～～～～～～～～～～～～～～～～

☆【歩きで変える☆健康セミナー】(要予約)
～健康になりたいシニア男女の皆さまへ～
＊テーマ：『第2回　実は簡単！腰痛改善の歩き方』

＊日　時：7/13(木) 14:00～16:00
＊場　所：『さいたま市プラザノース・3階第6セミナールーム』さいたま市北区役所と同じ建物
＊最寄り駅：ニューシャトル『加茂宮駅』(JR大宮駅よりニューシャトルの2駅目)
＊参加費：￥1.000
＊ご予約：048-663-3055（ふく山接骨院へ)
（次　回：9月の木曜日まだ未定、14:00～16:00、プラザノース）

☆【メルマガ・健康のまめ知識】
YOU TUBEで言わない『健康のお役立ち情報』メールマガジン。
月2回配信しています。↑ご登録下さい。

☆『YOU TUBE・痛くなく走る講座』
ランナー必見！痛くなく速くなるヒミツお話します。

☆【ふく山接骨院のホームページ】　

☆書籍『人生を変える！40歳からのウルトラマラソン』　福山眞弘著
　＊62歳でも痛みなく250㎞走れる体のヒミツ
　＊楽に速く走るなら『アスリート立位＆アスリート歩行®』が絶対必要
　＊ランの基本のキ、体幹の最重要筋肉3つの筋トレメニュー
　＊リタイアしない自分に勝てるメンタルの作り方
　＊誰も言わないストレートネックの秘密
　＊取れない痛みは『痛みの時間差＆位置の差』が原因　etc

　　以下のAmazonから買えます。\1,480
　　　　↓　　　↓　　　↓

☆【リライブシャツ】取り扱い中(ご試着できます)
フルマラソン・ウルトラで疲労とタイムが変わる！
院長はレースで必着してます。
＊当院購入でプレゼント！
『スキットクール６枚入』×５個差し上げます。レース後や痛みの患部にお使いください。
＊ご試着→当院で着て驚いてください！
＊ご購入→TEL048‐663-3055

【シャツ】ユニセックスSS・Ｓ・Ｍ・Ｌ
【パンツ】メンズＭ・Ｌ／レディースＳ～Ｌ
【カラー】黒(常備してます)　ご希望カラーを取り寄せます。