飯能アルプス一人旅で思ったこと

4/9(日)飯能アルプスを走りました。
目的は、5/3～5の『川の道/千曲川ステージ251㎞』の練習として。

2月に走った時は仲間達4人と走りました。
しかし、私の体調が悪く迷惑を掛けてしまいました。

二日前から胃腸の調子が悪く、ずっと下痢が続いてました。
当日は走りながら、トイレに6回も行って仲間達を待たせてしまった。

47㎞に13時間弱も掛かってしまい、通常よりも90分遅いタイム。
今回は自信が無かったので、誰も誘わず一人ぼっちで行きました。

当日、カミさんも「私も走る」という事で、一緒に車で鎌北湖へ。
しかしコースは別々、お互い好きなコースを走ります。

私のコース(40,6㎞/9時間22分)
鎌北湖→北向地蔵→天覚山→子ノ権現→西吾野駅→高山不動→関八州見晴台→黒山三滝→ニューサンピア

カミさんのコース(距離20㎞程度？/約６時間)
鎌北湖→北向地蔵→ユガテ→東吾野駅→天覚山→天覧山→鎌北湖

鎌北湖→北向地蔵まで一緒に走り、そこで別れます。
カミさんは先に戻って、車を越生のお風呂『ニューサンピア』に回します。
私は、黒山三滝からニューサンピアに向かう予定。

4/9は体調良くタッタカ進みます。
これから比べると、２月は身体が重かった事が分かります。

2月は、胃腸の不調のためほとんど飲まず食わずで走りました。
エネルギーはもつものの、いつ脱水で走れなくなるのか不安でした。

ハラハラしながら考えていた事は、2016年のスパルタスロン。
当時一緒に走った内野さん・太田さんは二人とも体調が悪くなり、飲まず食わずで完走しました。

後で彼らが共通して言っていた事から、総じて考えると『無意識が大きく働く』こと。
『自分は行ける』という無意識は『体調をギリギリの所で維持し続けるのではないか』

暑い状況の10数時間を飲まず食わずで進むのは、通常は無理。
それでも行けるのは『無意識の領域』が『自分は行ける』状態であったからではないか。

顕在意識は『絶対行くんだ！』
そして無意識の領域は『自分は行ける』の状態。

顕在意識は『絶対行く！』でも、無意識に『行けないかも』があると脳は『行けない』を作ります。
リタイアを繰り返すと『行けないかも』が脳に増える→リタイアの確立が増す事になります。

２月は寒かったので何とか脱水はありませんでした。
私の頭の中は「こんなの何度も走り慣れてるんだから当然行ける」でした。
「やめる・短縮する」選択肢はなく、遅くなりましたがちゃんとゴールしました。

リタイアの多い方は、無意識に『行けないかも』や『リタイアしたら楽』があるのかも知れません。
これを書き換える事が出来たら、眠っている能力が爆発するかも知れませんね。

などとつらつら考えながら、4月の美しい山の中を走りました。
春のトレイルって本当にいいですね。

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【先週のトレーニング】
04/03(月)：ラ　ン：10,1㎞／1時間03分23／6:16/㎞
　　04(火)：ウエイトトレーニング
　　05(水)：休　み
　　06(木)：ラ　ン：12,1㎞／1時間13分54／6:05/㎞
　　07(金)：ラ　ン：10,0㎞／1時間03分53／6:21/㎞
　　08(土)：休　み
　　09(日)：ラ　ン『飯能アルプス』40,6㎞／9時間22分18／13:49/㎞

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