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沖サバの言い訳

沖サバ



11/24~27(金~月)『沖縄本島一周サバイバルラン(390㎞)』に挑戦しました。
スタート〈11/24(金):12:00pm〉→ゴール〈11/27(月):12:00pm〉
沖縄1周の距離:390㎞/時間制限:72時間(金~月の4日間)

各CP(チェックポイント)の制限時間は以下、()内はCP間の距離と制限時間。
どれだけキツイ設定かわかると思います。

*CP1:  49.5㎞/ 6時間30分 (49.5㎞/6時間30分)
*CP2:  92.5㎞/14時間・海中道路 (43.0㎞/7時間30分)
*CP3:166.5㎞/24時間30分(74.0㎞/9時間30分)
*CP4:224.5㎞/34時間・辺戸岬(58.0㎞/9時間30分)
*CP5:295.5㎞/48時間・美ら海水族館近く(71.0㎞/14時間00分)
*CP6:354.0㎞/60時間(58.5㎞/12時間00分)
*ゴール:390㎞/72時間(40.0㎞/12時間00分)

          〈スタート前ずっと演奏してくれました〉

残念ながら、結果はCP3(166.5㎞/関門24時間30分)に25時間15分に到着。
45分遅れで関門不通過のため終了。
4日のレースが2日で終わっちゃいました。

正式記録は【CP2海中道路/92.5㎞】の12時間14分51秒


一番の敗因は『登り坂』
フラットなら行ける関門設定でも、登り坂を考えてなかった。

序盤であれば登りも走れる。
しかし、120㎞走った疲労状態では走れず歩く。
疲労した歩きのタイムロスを計算していませんでした。

歩きは最小限、エイドも食べてすぐ出発、コンビニも用事のみ、寝たのは20分(6分+14分)。
この上で【CP2海中道路92.5㎞/14時間制限】をあと1時間早く通過するにはどうすべきか?
現在の所、対策を思いつかない状態。


今回、スタートして20㎞程で感じた事は
「何でこんなにリュックが重いんだろう。こんな事は今まで無かったのに」
「あ!(胸に着けている)ストックか」

50㎞過ぎで使う予定のストックを20㎞過ぎで使用開始。
440g×2本が手に移動してリュックが大いに軽くなる。

マメ防止のため指切りグローブを着ける。
体を前に押し出し、段差では脚力を使わず登る。


私のこだわりは「100㎞までは登坂以外は歩かない」
100㎞過ぎれば『50歩(歩く)・100歩(走る)走法』が使える。

しかし【CP2海中道路/92.5㎞】を12時間14分で通過した後、100㎞辺りで時間計算すると
「マズイ!時速6㎞で行かないと間に合わない。歩きは無し!」

120㎞辺りから坂が増える。
ゆる坂は走れるが、少し急になると走れない。
平地で脚が重くなると、最小限歩いて走る繰り返し。

19:00頃、どうにも眠くて駐車場でリュックを枕に14分寝る。
これで疲労が軽減し、ずっと走れるようになる。

140㎞名護市辺りから急坂が始まる。
クネクネ曲がる長い登りが続き「あのカーブで登りが終わるか?」の繰り返し。
関門時間が迫るので早く走りたいが、いつ登りが終わるのか分からない。

登り坂でふと、歩きながら寝ている事に気付く。
「もう寝ないぞ」とストックで強く推すも、再び寝てる。
気付くと、ストックを引きずって車道の真ん中を歩いている。

田舎の山道なので、車は数分に一台程度で危険はありません。
だけどトボトボ歩きは1㎞に15分も掛かる。

歩きながら夢を見ており、それが30~40回も繰り返された。
夢で多くの人に会えました。

       〈主催者の沖山さん。この方も日本を代表する凄いランナーです〉

名護の道の駅で、沖山さん(主催者)が「進み続ければまだ間に合う」と励ましてくれる。
その言葉を信じて走る。

もうCP3に間に合わないと諦めているのか、歩く選手を抜く、そしてまた抜く。
大浦湾に降りてくると【CP3サンライズ東166.5㎞】が近づいた事を知る。

前から来た収容車が止まり「乗りますか?制限時間を過ぎました」と告げる。
時計を見ると『24時間31分』
「自分で行きます」と告げて歩き出す。
ケジメはつけなければなりません。

               〈首里城からの城壁〉

ホッとすると同時に「この後どうすればいいんだろう・・」と戸惑う。
そして、突然走れなくなった事に驚く。
トボトボ進むと残り1.5㎞程、走り出すと遅いが走れる。

【CP3サンライズ東166.5㎞/関門24時間30分】に25時間15分に到着。

45分遅れのためCP3で終了。
2023沖サバが終わりました。
74㎞に13時間も掛かっている。


1週間たって考える問題点は2つ

①スピード不足
フル3時間32分(今年3月板橋シティ)の走力では遅い
絶対スピードが高くないと、平均速度が落ちるため時間に余裕が生まれない。

②距離に対するマインドブロック
「390㎞は大変なんだ」と思うと脳は体を動かさない。
脳は、血中の酸素や血糖を筋肉が使わないようにする。
脳は「大変な事をしてるんだから速く走れないぞ」と苦痛でブレーキを掛ける。

完走したメンバーは間違いなく距離のマインドブロックは無いはず。
距離のマインドブロックを外すには長距離練習をするしかありません。

今回直前に、2週間で大嫌いな50㎞走を2回行うも、疲労が抜けずに困りました。
もっと長い距離を回数多く走らなければならないと感じます。
疲労対策をどうするか・・


沖縄では、一緒に走った佐々木英二さん、エイドでお世話になった島尻工さん、など多くの方にお世話になりました。

すれ違った選手の方達も必ず声をかけて励ましてくれました。

そして主催者沖山さん、スタッフの碓井さん、森保さん、林原さんなど、皆さん寝ずにサポートをして頂きました。

みんな同じ目的の仲間達
素晴らしい大会をありがとうございました。

【先週のトレーニング】
11/20(月):ラ ン:10.2㎞/1時間03分・6:16/㎞
  21(火):ラ ン:10.0㎞/1時間04分・6:26/㎞
  22(水):休 み
  23(木):休 み
  24(金):『沖サバ』スタート
  25(土):【CP2海中道路/92.5㎞】12:14:51終了
      【CP3サンライズ東166.5㎞/関門24時間30分】に25時間15分に到着
  26(日):休 み

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