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TOR…私はあそこに帰りたいのか…

プロフィール

『TOR』は『旅』
『Tor des geants』とは『巨人の旅』
トルデジアンは、イタリアで開催されるトレイルレース。

総距離330km(200マイル)/累積標高差2万4000mD+/制限時間150時間(6日+6時間)
アオスタ州を囲む4000m級の4つの名峰(4人の巨人)を望みながら進む巨人の旅です。
1.モンテ・ビアンコ(=モンブラン・4810m)
2.グラン・パラディーソ(4061m)
3.モンテ・ローザ(4634m)
4.モンテ・チェルヴィーノ(=マッターホルン・4478m)

今日9/17(金)は『トルデジアン』の最終日。
もう既に、ゴールは閉じられているかも知れない。
9/11のスタートを見てから、ずっと頭の片隅にTORが引っ掛かってる。

ふと「自分ならどこら辺だろう?」と考える。

重たい脚、痛い指と脚の裏
6日目、マラトラへ向かう途中の睡魔と頭痛
クールマイヨールへ降りる時の安心と期待感
ゴールまでの町の人達の称賛、やり遂げた高揚感
ゴールゲートをくぐる時の感動!
人生で最も価値のあるゴールだった。

だけど、本当に辛かった。
もう、あの経験は十分。
もうやりたくない、行く事はない。

初めてTORを知った時、ゴールゲートの写真を見た時
自分の人生で、このゴールをくぐる事はないと思った。
でも何故か、夢に見た。

今年、ライブを見ると羨ましい。
というよりも、むしろ嫉妬に似ている感覚
滅多にこんな事はないのに

これって大昔、恋をしていた時に似ているような…
私はあそこに帰りたいんだろうか…

詳しくはふく山接骨院のホームページまでどうぞ
             【構造医学 さいたま市北区 ふく山接骨院 福山眞弘】

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