シャンソン歌手『倉井克幸さん』がランナーズ誌・8月号(今月号)に載りました。
なんと5月1日からの30日間に、3058.37㎞を走破するという記録を樹立しちゃったから!
『本州縦断フットレース』という青森~山口まで1550㎞を走るレースがあります。
それを往復して3058㎞を達成しました。
1日平均99㎞です!
それをランナーズ誌主催の『さつきラン&ウォーク』という走行距離を競うイベントに当てはめての快挙です。
私は以前、『Team Viva la vida』という超長距離を走るチームで倉井さんと一緒でした
そして2019年、私は『川の道フットレース』を倉井さんと走りました。
『川の道フットレース』は2ステージあります。
①【日本横断ステージ】514㎞/132時間制限(6日間)
/東京・新木場スタート→長野県・小諸→新潟市のお風呂屋ゴール
②【千曲川~信濃川ステージ】254㎞/58時間制限(3日間)
/長野県・小諸スタート→新潟市のお風呂屋ゴール
一緒に走ったと言っても、倉井さんは『日本横断ステージ:514㎞』
私は半分の『千曲川~信濃川ステージ:254㎞』でした。
スタート前、スピードランナーの倉井さんは笑顔で言いました。
「福山さんに抜かれないようにしないと。(笑)」
しかし2019年のスタートは『横断ステージ』が4/30、『信濃川ステージ』は5/3。
なのでそう言われても、3日間の差とどんなレースか想像できない私は計算できませんでした。
4/30『日本横断ステージ』スタート後の3日間、ずっと経過を注意していました。
3日間の天気は強い雨が多く、肌寒かったように記憶しています。
「この冷たい雨の中を、昼夜走り続けているのか・・」
そう思うと、選手達の強さに頭が下がる思いでした。
そして3日後、5/3の青空の下、小諸から『信濃川ステージ』がスタート。
私は善光寺までに『横断ステージ』の選手を10名程抜きました。
その選手達の多くがビニール傘を持っており、リュックに刺したり杖にしている選手もいました。
驚いたのが、全員ウインドブレーカー上下を着ていること。
私は半袖・半タイツですが、彼らは4日目で体温低下しているようでした。
「あの冷たい雨の中を、ここまで走ってきたのか。」
ただ黙々と進む彼らに、敬意を払いながら抜いて行きました。
そして、その中に倉井さんは居ませんでした。
「4日目なら、横断ステージの速い選手は間もなくゴールするはず。」と聞きました。
「倉井さんは、もうゴールしている頃かな。」
しかし『津南町・レストポイント』への途中で、倉井さんに会いました。
「調子が悪くあまり走れない。」
いかにも調子が悪そうで、歩きながらこう言っていたように記憶しています。
不調でも、すでにここまで進んでいる事に驚き、私は感動しながら言葉を絞り出します。
「3日間の雨の中をここに居る事こそが凄いことです。頑張ってください。」
(でも、あの倉井さんが!ここであの状態ではゴールできないかも・・)
と思った事を記憶しています。
しかしそんな辛い状態でも倉井さんはゴールしました。
タイム:127:44:05/64位:152人出走
体調が悪い中、ちゃんと半分より上位でゴールしていました。
「この人は本当に強い人なんだ。」と分かった瞬間でした。
ランナーズ誌に倉井さんのコメントがありました。
「身体がボロボロになるまで走り続けることが好きです」
あの体調で、川の道514㎞を走り切れる理由が分かりました。
3058㎞を30日間で走った倉井さん
私は心から思いました。
「この人は一体いつ仕事してるんだろう?」( ^o^ )
【先週のトレーニング】
06/27(月):休 み
28(火):ウエイトトレーニング
29(水):ラン:10,1㎞/1時間13分30/7:14/㎞
30(木):ラン:13,1㎞/1時間26分28/6:35/㎞
07/01(金):スイム:2.0㎞
02(土):ラン:10,0㎞/1時間10分45/7:01/㎞
03(日):バイク:<黒山三滝>102㎞/4:00:37/平均時速25,5㎞/瞬間最高62,6㎞
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