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100㎞マラソンの6つの注意点

プロフィール

12/5(日)『東京江戸川ウルトラマラソン・100㎞』を10:30:17で完走しました。
走って感じた事をシェアします、お役に立てれば嬉しいです。

(1)気温&ウエア
私が知る限り、2人のランナーが低体温状態になりました。
一人はサブ9達成したランナーのイケダさんでした。

スタートは朝6:30、気温は不明ながらかなり寒い状態。(4~5℃位?)
多くのランナーが、半袖+アームウォーマー・ロングタイツまたは半パン+ゲーター。

しかし中にはランパン+ランシャツ+アームウォーマー、という猛者も。
ゆっくりランナーは、低強度のためになかなか筋温が上がりません。
日が高くなっても、なかなか体温が上がらなかった事と思います。

私は、 半袖+アームウォーマー&7分丈タイツ+ゲーター&100均のビニールコート
気温&体温の変化に合わせて、ウエアの調節ができる状況を作りました。

12,5㎞×4往復→100㎞というコース。
私は、1往復目の復路で暑くなってきたのでビニールコートを脱いで腰に巻きました。
更に暑くなったらアームウォーマーを降ろし、ゲーターを下げる作戦。
しかし日中どちらも降ろさなかったので、かなり寒い状況だったようです。

邪魔なビニールコートは1往復目に荷物テントの前を通った時、自分の荷物の場所へ置く。
75㎞走った4往復目で再び腰に巻いて、夕方~夜の寒さに準えたが使わなかった。
しかし持っているだけで安心、精神的ストレスなく走れたので持つ価値は大いにありました。

過去のトレラン経験から、気温&体温変化に対応できる装備が必要です。
暑さを我慢すれば後で脱水、寒さを我慢すれば低体温症のリスク。
手間なく着脱できる装備がオススメです。

(2)食事&補給食
私にとって、フルマラソン(42,195㎞)とウルトラマラソン(フル以上の距離)は別物。

フルのスタート前は食べ過ぎてはいけません。
フルは、スタートからハイスピードなので、腹がモタレていると腹痛になります。
予防は、朝食をスタート2時間前にちゃんと適量を食べておく事。

もう一つの理由は、スタート前60分以内の摂取は『食後低血糖』を起こします。
インスリンが血中の糖を持ち去るので、一時的に低血糖状態になります。
スタート時に低血糖状態になるために、スタートダッシュでません。

ウルトラは、パワーを抑えて走る長期戦なので、スタート2時間前にしっかり食べます。
結構しっかり食べても腹痛が無い理由は、遅いので内臓があまり揺らされないから。

その後私の場合、腹が空き始めたら随時食べて行きます。
私は、しっかり食べてスタートすると3~4時間は無補給で走れます。
ウルトラの場合、3時間後から空腹感が無くても食べ始めます。

エイドステーションは3~4㎞毎にあり、スポーツドリンクと『カントリーマーム』を食べる。
『カントリーマーム(ビスケット)』を、10時間の間に20枚以上食べて走り切りました。

(3)トレーニング
レース前の1週間は、月・木の二日間しかトレーニングできませんでした。
月曜日は、1時間02分でタラタラ10㎞を走りました。
そして直前の木曜日に選んだのは、何とウエイトトレーニング。
のんびり10㎞走るよりも、最後まで頑張れる筋力アップの方が大事と考えました。

10/9に『一人で勝手にハセツネ』71,5㎞をドシャ降りの中17時間12分で走りました。
これで「ランニング・ベース(走る基礎)は出来ている。最後はパワー勝負だ!」
と考えて筋トレで、後半崩れない体幹を作っておきました。

(4)疲労回復
100㎞も走れば、関節も筋肉もボロボロです。
レースの帰路から筋肉痛が出始めて3日後がピーク。
レース1週間後にストレッチしたら、まだ全身(特に大腿後面の筋群)がバキバキ。
そして、血中の「CPK・クレアチニンキナーゼ」がかなり異常数値だったと思われます。

※ CPK・クレアチニンキナーゼ
骨格筋や心筋、平滑筋などの筋肉や脳に多量に存在する酵素。
筋肉細胞のエネルギー代謝に重要な役割を果たしています。
筋肉に障害があるとCPKが血液中に出現して高値となります。
中でも代表的な筋肉の病気である急性心筋梗塞や筋ジストロフィーでは著しく上昇します。

そしてとにかく眠い。
頑張ったらちゃんと休むべきですね。

(5)内臓疲労
100㎞走ると、内臓は約10万回の着地衝撃で揺らされるためガタガタになります。
レース後、身体は「食べろ」と要求するのに胃腸は「食べるな」と食欲を無くします。

レース後1週間は、少し多めに食べると胃がモタレて下痢をしました。
2週間たった今でも、まだ胃腸の調子は完全に戻ってません。

ホントは、胃腸を休ませるため食べない方が良いのでしょうが
終わって気が抜けたため、つい食べ過ぎて後で後悔してます。

(6)リライブシャツ&リライブパンツ
そして不思議なのがこの『リライブシャツ&パンツ』
以前、私自身がデモで着てみた所、即座に柔軟性が上がりました。

そn不思議さに興味を持っていたため、急遽取り寄せて使う時にしました。
「練習不足を補ってくれるなら何でも使う。」
というセコ~い考えです。

変な模様がプリントされてるだけの白いシャツと黒いパンツ。
不思議なことに50㎞以後、100㎞までの体調変化がほとんど無い。
ただ疲労が蓄積して行くだけ。
80㎞走ってもほとんど痛くないんです…、こんなの初めて。

※リライブシャツ&パンツの理論
「リライブウエアはテープにパワーストーンの粉と固定剤だけを使い微弱信号を筋肉に送り、身体機能を取り戻すもの。リライブウエアを着てトレーニングすることで、筋肉全体が正しい動きを覚え、記憶することで試合のパフォーマンスが上がると考えています。」


自信のなかった目標『11時間切り』は、大幅短縮の10時間30分でゴール。
とにかく50㎞~100㎞まで、痛み辛さはほぼ無く疲労感が増しただけという状態。
今回、練習量は少なく弱気のメンタルにも関わらずこの体調は不思議です。
何かしらウエアの影響があるかも知れません。
これオススメです。

※私は一切広告費をもらってません。
リライブシャツ¥7,700・リライブパンツ¥7,700自腹で買いました。念のため。

こちらで購入できます。

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【先週のトレーニング】
12/06(月):休 み
  07(火):休 み
  08(水):休 み
  09(木):休 み
  10(金):ラ ン:10,1㎞/1時間04分24/6:20/㎞
  11(土):ウエイトトレーニング
  12(日):休 み
  
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