9月1日(日)『佐渡国際トライアスロン』を走りました。
＊Aタイプ：スイム4㎞/バイク190㎞/ラン42㎞
＊Bタイプ：スイム2㎞/バイク108㎞/ラン21㎞
24年ぶりの今会は短いBタイプに出場
9/1、朝7:30スイムスタート
トライアスロンのスイムはバトルがあります
前後左右の選手が近寄ってきて、殴る蹴るをして来る
私も溺れたくないので必死に戦います
突然、誰かのパンチで右目のゴーグルが食い込む
直したいけど諦めて泳ぎ、500mほどでバトルから抜け出す
すると今度は胸が苦しく、酸素が足りない
沖から戻る途中、岸に近づいてる気がせず不安になる
ブイを通り過ぎると進んでるので安心する
スイム2㎞：42分33秒、まあまあのタイム
家に帰ってから、右肩をクラゲに刺されていた事に気付きました。
次は108㎞のバイクパート(自転車)
バイクラック(駐輪場)に戻ると半分ほどバイクが残っている
速い選手はスタートしており、既にバイクはありません。
ウェットスーツを脱ぎ、ヘルメット、バイクシューズを身に着ける
トランジション(お着替え)に5分14秒
ちょっと遅れたが、バイクスタートするとホッとする
108キロの長丁場、飛ばさず足を残して進む
8キロ地点
ふと目を落とすとハンドルとタイヤの角度が違う！
・・・( ﾟДﾟ)！
昨日、自転車を組み立てる時、ボルトを締め忘れたらしい
念のためアレンキー(ネジを締める道具)を持っていてホント良かった！
もしなければ、バイクメカニックのエイドまでビクビクしながら走らなければならなかった
当然スピードは遅く、大きなタイムロス
その上、下りのカーブは危険極まりない
それ以後は快調
青い空と白い雲、波の高い日本海
夏の陽光と心地よい風、最高！
上り坂ではすぐにギアを軽くする
坂は頑張らず、フラットで頑張る作戦
これがうまくいき、足が残ったままバイク終了
バイク108キロ：4時間06分34秒
酷暑の12時半、21㎞のランをスタート
すぐのエイドで水をかぶり、筋肉を冷やす
頭からシューズまでビショビショ
海岸沿い4.2㎞の往復＋街中1㎞の往復＝10.5㎞✕2周→21㎞
はじめの4.2㎞がメチャクチャ長い
エイドごとに全身に水をかぶる
筋温が下がると速度が上がる
強い日差しで、ビショビショもすぐ乾く
雲が太陽を隠すとスッと涼しくなる
コースを知った2周目は、気持ちが楽でペースが上がる
街中を走ると多くの応援でペースが上がる
明るい日差しの中、気持ちよくゴーーール！
ラン21㎞：2時間13分46秒
総合：7時間08分07／174位/569人中
さて、Aタイプ(42㎞)の選手は日が暮れてからがランパートの本番
Aタイプに出た9人の仲間の内、完走したのは5人
DNFだったものの、70代の直さんと前田さんが挑戦しました
そのチャレンジ精神は心から尊敬します
＜恥ずかしいけど本当のことを話します＞
【問】自分はなぜAタイプ(S4㎞/B190㎞/R42.2㎞)を走らなかったのか？
スタート前は「ここ数年トライアスロンを本気で練習してないから」と思っていた
しかし、レースが終わってホッとすると本当の気持ちに気付いた。
Aタイプを走らなかった本当の理由は
【答】あの辛さが怖かった
＊苦手なスイム4㎞の苦しさ
＊バイク7時間の中、長い2つの急坂と最後のツライ小木の急坂
＊そして炎天下の42㎞のマラソン
若い時は、ゴールの栄光＆満足感が辛さを上回っていた
だからほぼ毎年、何の疑いもなくゴールしていた
しかし64歳の今、心の奥底に「あの辛さはもうイヤだ」があり、無意識にBタイプを選んでいた
フィジカルの問題ではなく、メンタルの問題
レースを終えて怖さに気づいた時、自分の心はここまで老いたのかと愕然としました
来年は、私のプライドを掛けてAタイプにチャレンジです！
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【先週のトレーニング】
09/01(日)：佐渡トライアスロンBタイプ(S2㎞/B108㎞/R21㎞)
02(月)：休 み
04(火)：休 み
05(水)：休 み
06(木)：ウエイトトレーニング
07(金)：ラ ン：10.19㎞/1:07:45・6:39/㎞
08(土)：ラ ン：22.93㎞/2:34:02・6:43/㎞
09(日)：休 み
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