12月から体重・体脂肪がどうにも落ちなくなってひと月…
ひょんなことからその理由に気付きました。
ええ?そんな事だったのかぁ…
ジムで2年ぶりにスピニングに参加。
スピニングは、インストラクターの指導で固定自転車に乗るエクササイズ。
音楽に合わせて皆んなで頑張るので、ちょっと辛いトレーニングができます。
2年前、ジムのスケジュール変更で都合が合わず出られなくなりました。
今回、スケジュールが合ったので再び参加できるようになりました。
とにかくキツイ!
私のスピニングの目的は『高速ペダリング』
これが意外にランの動きにも使えるんです。
ランのダッシュでは、こんなに速く脚を動かせません。
高速ペダリングはスピニング用マシンの特徴で、自宅のローラー台ではできません。
これで神経系に速い動きを刷り込んでおくと、10秒ダッシュが動きやすくなります。
2年のブランクがあるものの、体は覚えているもんで結構勝手に動いてくれます。
さすがに2年前ほどではないものの、そこそこのスピードで回せます。
ところが心肺系がついて来ず、あっという間に息が上がります。
ハアハア…。まあ、これを頑張るのがスピニング、どこまで落とさず粘れるか…
コロナのため短縮の30分で終了となりましたが、気持ち良かった!
高速回転で、脚にこびり付いていたススが落ちたような気がしました。
そして翌朝…
体重と体脂肪が落ちてる!
あ!そういう事か
12/5の100㎞ウルトラマラソンの前から、高強度のスピード練習をしませんでした。
その後も、疲労や他の理由を付けちゃダラダラ走しかやりませんでした。
有酸素系の低強度練習ばかりのため、ろくに脂肪を燃焼してなかったんだと思います。
私の体は30㎞程度のダラダラ走では距離を伸ばしても脂肪燃焼効果はうすいと考えます。
ところがスピニングで3つの変化が起こったのではないかと思います。
①先ず無酸素系の糖質燃焼のスイッチが入ったこと。
しばらく使われなかった速筋(アネロビック筋)が使われた事が一つ目。
②一番効いたのが、有酸素系筋肉が高強度の負荷で活性化した事。
高強度の負荷で有酸素系筋肉も大量のエネルギー消費をしたと考えられます。
③高強度トレーニングは終わった後もエネルギー消費による体温上昇が続きます。
この3点によって体重と体脂肪が落ちたと考えられます。
*無酸素系筋肉(速筋・白筋):糖質を燃焼する。短時間で大パワーを出す。
適度な有酸素運動でピンク筋になる。
(ピンク筋:無酸素系筋肉が有酸素領域のトレーニングでピンク筋になる)
*有酸素系筋肉(遅筋・赤筋):脂肪を燃焼する。長時間一定のパワーを出し続けられる。
ごく短時間でバーベルを上げるようなウエイトトレーニングとは違う効果ですね。
スピニングの前にスイム2㎞を泳いでたので、それも効いてるかも。
長い距離やハイスピードなどいろんなトレーニングしないとダメですね。
理由が分かったので、以前のトレーニングに戻します。
[]【先週のトレーニング】
01/10(月):休 み
11(火):ウエイトトレーニング
12(水):ラ ン:10,1㎞/1時間02分48/6:11/㎞
13(木):休 み
14(金):休 み
15(土):休 み
16(日):休 み
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